疲れている日は休むべき?動くべき?迷ったときの考え方
「今日は疲れているから運動は休んだ方がいいかな……」
運動を始めたばかりの方ほど、このように悩むことがあります。
疲れている日に無理をする必要はありません。しかし、疲れているからといって毎回まったく動かなくなると、体が重く感じたり、せっかく始めた運動が途切れてしまったりすることもあります。
疲れている日にどうするかは、その日の体調によって変わります。
今回は、疲れている日に休んだ方が良いケースと、軽く動いた方が良いケース、その見分け方について解説します。
なぜ迷うのか?「疲れ」にも種類がある
疲れている=すべて同じではない
私たちは普段、「疲れた」という言葉をひとまとめに使っています。
しかし実際には、疲れの原因はさまざまです。
- 睡眠不足
- 仕事や家事による精神的な疲労
- 運動による筋肉の疲労
- 風邪の前兆や体調不良
- 長時間同じ姿勢によるだるさ
同じ「疲れた」でも、休んだ方が良い場合もあれば、少し体を動かした方が楽になる場合もあります。
「疲れた」と感じたときは、その原因を少し考えてみるのがおすすめです。
運動不足によるだるさもある
例えば、休日にほとんど外へ出なかった日や、仕事で一日中座りっぱなしだった日を思い出してみてください。
十分休んだはずなのに、
- 体が重い
- 気分がスッキリしない
- なんとなくだるい
と感じた経験はないでしょうか。
このような場合は、体が疲れているというよりも、動かなかったことによる不快感が影響していることもあります。
軽い散歩やストレッチをしたら気分が変わった、という経験がある方もいるかもしれません。
「休むか頑張るか」の二択になっていませんか?
疲れたら毎回休む場合
もちろん休養は大切です。
しかし、「少し疲れたから今日はやめよう」が続くと、運動をする機会そのものが減ってしまいます。
特に運動習慣がまだ定着していない時期は、一度離れると再開のハードルが上がりやすくなります。
その結果、
- 体力の低下
- 活動量の減少
- 運動不足による不調
につながることがあります。
疲れていても毎回頑張る場合
反対に、「決めたから絶対やる」と無理を続けるのもおすすめできません。
体調が優れない状態で頑張り続けると、
- 回復が追いつかない
- 怪我のリスクが高まる
- 運動そのものが嫌になる
可能性があります。
長く続けるためには、その日の体調に合わせて内容を変えることも必要です。
迷ったときの対処法
① 本当に体調が悪い日は休む
まず、以下のような日は無理をしない方が良いでしょう。
- 発熱している
- 風邪症状がある
- 強い睡眠不足が続いている
- 強い痛みがある
- 日常生活にも支障が出るほど疲れている
このような日は無理をせず、しっかり休みましょう。
② まずは5分だけやってみる
迷う日は、「やるかやらないか」の二択にしないことをおすすめします。
例えば、
- 5分だけ散歩する
- ストレッチをする
- ラジオ体操を1回だけ行う
- スクワットを5〜10回だけ行う
などでも十分です。
実際に始めてみて、思った以上に疲れていると感じたら、その日は終了でも構いません。
始める前は面倒に感じていても、少し動いたら気分が変わったという方もいます。
③ 普段の半分以下でもOKにする
疲れている日は、いつも通りを目指す必要はありません。
- 時間を半分にする
- 回数を減らす
- 重さを軽くする
という選択肢もあります。
「今日は少しだけやったから十分」
くらいに考える方が続けやすいかもしれません。
④ 習慣を維持する日と考える
疲れている日に行う運動は、体力向上だけが目的ではありません。
むしろ、
「運動習慣から離れないための日」
と考える方が現実的です。
毎日同じ体調で過ごせる人はいません。
疲れている日もあれば、元気な日もあります。
そんな日に少しだけでも体を動かせると、長い目で見て運動習慣を維持しやすくなります。
まとめ
疲れている日は、必ず休むべきとも、頑張るべきとも言い切れません。
大切なのは、
- 体調不良なら休む
- 軽い疲労なら少し動いてみる
- ゼロか100かで考えない
ということです。
「今日は疲れているから何もしない」ではなく、
「今日は5分だけやってみよう」
くらいの方が気持ちもラクですし、運動から離れにくくなります。
もし一人では判断が難しい場合は、体調や生活リズムに合わせて運動内容を調整できる環境を活用するのも一つの方法です。
ヴィスティでは、体力やその日のコンディションに合わせながら運動を進めています。運動初心者の方や久しぶりに運動を始める方も多く通われていますので、「今日はどのくらい動けばいいんだろう?」と悩む方はお気軽にご相談ください。

